みりりっこの「お金のことがわからない!」

会社を辞めたい中間管理職「みりりっこ」の【お金の勉強】&【節約】との闘いの記録(単なる雑記ブログ)

【てぬぐい】は「10年以上使える高性能で多用途でコスパの良すぎるタオル」だと思えばいい


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「てぬぐい」って、普段の生活に使いますか?

みりりっこは愛用歴15年以上のヘビーユーザーです。

 

 

 

愛用してるといっても「古き良き日本の伝統製品を使おう!」的なスタンスではなく、単に「可愛いし使ってみたら超便利!」という理由で愛用してます。

ですが、どちらかというと前者のような「古き良き伝統製品的」なイメージの方が一般的に広まっている気がして、ちょっと勿体無いな〜と悔しい思いがあります。

でも改めて「てぬぐい」の良さを伝えようと思うと、私自身「てぬぐい」についてよく分かってなかったので(笑)ざっくりまとめてみました。

(歴史関連の参考元はウィキですが)

 

「てぬぐい」は江戸時代に日用品やオシャレアイテムとして庶民の必需品だった。

 

今、店で見かけるような木綿の平織りの「てぬぐい」が一般に普及したのは江戸時代。

背景には綿花の生産が盛んになったことが挙げられます。

 

江戸時代には庶民の生活やオシャレに欠かせないアイテムとして親しまれました。

柄のバラエティは幅広く、今で言う「ノベルティー」のように商店や歌舞伎役者などがオリジナルの柄で贔屓客に配ったり、さまざまなデザインのてぬぐいが生産されていたようです。

 

日用品としての役割だけでなく、首に巻く・頭に被るなど実用を兼ねたオシャレ小物でもありました。

被り方なんかは職業によって個性があったり、歌舞伎のシーンなどにちなんで被り方の名前がついたりと、バラエティに富んでいて当時の風俗の面白さが垣間見えますね。

 

そうして明治〜昭和初期まで染色の技術の進歩とともに発展してきました。

(私が好きな「注染」という染色技術も明治に生み出された新しい技術だったのは意外。)

やがて海外から入ってきたタオルやハンカチに役割を奪われ活躍の場は少なくなりました。

 

現在はてぬぐいの良さが見直されてはいるけれど…

今では「かまわぬ」さんなどオシャレてぬぐい屋さんのお陰で良さが見直され、だいぶメジャーな存在になってきてはいます。

 

とはいえどうも「日用品」という立ち位置としてではないようです。

わたしも日常生活で当たり前に使っていると言うと大抵珍しがられます。

何故なんだろうか。

 

「てぬぐい」って、ふだん使う習慣のない人には何か特殊な一部の人だけが使うものと思われている気がするのですよね。

実際にネットで「てぬぐい」の活用法で調べると色々出てきます。

 

  • 何かのケースやカバー、ラッピングにする(折り紙のように折り方付きで)
  • バッグにする(風呂敷バッグの延長。作品によっては一部切ったり、縫ったりしてる)
  • 生地として切ったり縫ったりして布小物を作る(コースターや赤ちゃんのスタイ、日傘まで幅広いアイテム)
  • のれんやファブリックボードなどとして飾る

 

上記はほんの一部の例で、かなり沢山の活用方法やアレンジ例が出てきます。

中にはセンスの良い作品も出てきて、一瞬ほうほう、と感心するのですが…。

 

でもさ、ほとんどのアイディアについて思うのは、

「別にわざわざ てぬぐい でやらなくても…良くない?」

ということ。

元も子もないのですがね。

 

どうしても無理やり使い途をあみ出してる感があって、無くても困らないし本来の用途を満たすものの方が優れているように見えてしまいます。

なんか、ペットボトルや牛乳の空容器を「活用」した工作に近いものを感じるのよね。


そもそも、そんな無理に使わないといけないような困り物なんでしょうか。

見かけるのは趣向を凝らした活用法ばかりだけど、「使い道に困るてぬぐいを、こうしたら何とか使えるよ!」という風に見えてしまい、何だかてぬぐいが気の毒にすら思えてきます。

 

しかも使い方によっては、てぬぐいの最大の利点の一つを無にしてるし、ふつうに安売りのハギレ生地を買うより高くつくケースが多い。

 

じゃあ「てぬぐい」はどう使うのかというと、単純にタオルやハンカチ同様、拭くのに使えば良いのです。

 

「てぬぐい」は別に特別な布じゃない、ただの高性能でコスパの良すぎるタオルだ。

 

「拭くための布製品」は、今はほぼほぼタオルがその役割を担っています。

では、タオルを使うのが当たり前になった今、てぬぐいはタオルに太刀打ち出来ない程劣るのか、というと決してそんなことはありません。

(と私は思ってます)

 

私のてぬぐい愛用歴は15年以上になります。

さらに、数年前に一人暮らしを始めてからは、家でも外出先でも、バスタオル以外の全ての拭く用途に「てぬぐい」を使っています。

 

好きだから実用性に劣っても使っているのではなく、快適だから好きで使っています。

 

そんな毎日ガンガンてぬぐいを酷使…愛用している私が考える、てぬぐいの利点をご紹介します。

 

てぬぐいは長年使えてコスパが良い

上の画像のてぬぐいは私物の一部です。

真ん中のは15年以上、週一くらいの頻度で使ってる現役ですが問題なく使えてます。

タオルだと頻繁に使っていたら、ここまでは保たないでしょう。

 

てぬぐいは速乾

速乾性についてはタオルの比じゃないです。

さっと洗って部屋の中で干しても、2〜3時間くらいで乾いてしまいます。

綿だから、というのもありますが、更に両はしが切りっぱなしというのが大きい。

タオルや布巾だと端が折り込んで縫われているから湿り気が抜けにくくなります。

乾いた状態での吸水性はタオルに軍配が上がりますが、繰り返し頻繁に使うと、タオルは乾くのが追いつかず、水気を含んで吸水しにくくなります。

一方てぬぐいは薄くて端の厚みもなく乾きが早いので、繰り返し使ってもびちゃっと感がありません。

(端を縫ったりしたら良さが台無しになるのはこういうワケです)

 

てぬぐいは省スペース

普通のフェイスタオルと比べて収納スペースが少なくて済みます。

我が家ではバスタオル以外の拭くものは全ててぬぐいにしたので、用途別にタオルやハンカチ、布巾など種類の異なるアイテムは必要なくなりました。

加えてたたむとコンパクトなので、沢山持ってても収納はかさばりません。


てぬぐいは多用途

多用途とはいっても、特殊な包み方などではありません。

上に挙げたように色々な拭くシーンに使えるという意味です。

自分はこんな用途に使ってます。

 

  • キッチンの手拭き用(タオルをやめた)
  • 洗面所の洗顔・手拭き用(タオルをやめた)
  • ハンカチとして携帯(タオルハンカチをやめた)
  • お皿用の布巾(お皿用付近をやめた)
  • 入浴後の足拭き(足拭きマットをやめた)

 

・お皿用の布巾は、てぬぐいを三分割カットして使ってますがすぐ乾くので便利です。

・入浴後の足拭きは、その日別の用途に使ったてぬぐいを洗濯機に放り込む前に使うので使用枚数を減らせます。 

 

こうして見ると「てぬぐい」ってミニマリスト向けでもありますね。

まあ好きずきですが。

 

と、こんな便利で可能性の高い「てぬぐい」ですが、短所もあります。

 

【てぬぐいの欠点】

 

切りっぱなしなので端がほつれてくる。

端から横糸がなくなっていくので、使っているうちに端の縦糸がフリンジ状になっていきます。

フリンジが長くなったらハサミで短めにカットしますが、しばらく繰り返していると落ち着きます。

 

バスタオルには吸水性と大きさが劣る

てぬぐいがバスタオルとしても優秀なら良かったんですが、流石に足りません。

身体のように拭く面積が大きいと、拭くものもそれなりに大きくて吸水性がないと不便です。

試してみたけど、特に濡れた髪を拭くのは厳しい。

こればかりはバスタオルを使ってます。

(サイズダウンしたいのでビッグサイズのフェイスタオルを愛用中)

 

柄の好みが分かれる

色々なブランドから伝統的な柄からモダンな柄など多様なデザインが出ています。

リサ・ラーソン柄などオシャレで可愛い柄もありますが、基本的に和風な柄が多いです。

 

私自身、あまりにコテコテ過ぎる和柄や、ファンシーな柄は嫌いです。

が、私がてぬぐい好きなのを知って周りの人がプレゼントして下さるてぬぐいは大抵好みに合わないというジレンマが…。

好きなんだけど、柄の好き嫌いが激しいので、もらいたくないアイテムでもあります。

 

粗悪品は吸水性が悪い

一見てぬぐいの形をしていても、稀に吸水性が低くて拭くとビチャビチャ感のある粗悪品があります。

ちゃんと拭く用途で使いたい人は「かまわぬ」など品質の良いブランドがおススメ。

ちょっと高めですが長く使えるのでコスパは良いはず。

 

こんな感じで欠点もありますが、タオルとは違った快適さがあります。

お手元に持て余しているてぬぐいをお持ちの方は、日常生活のどこか一つからでもいいので、試してみてください〜♩