どうもこんばんは。
年とともにひびやあかぎれなどの手荒れができやすくなる一方のみりりっこです。
結構深刻で「ちょっと長時間水仕事しただけ」がきっかけとなって右手のどこかの指の皮膚が細かい亀裂だらけになり、ボロボロ皮がむけて爛れてしまいます。
やがて亀裂はそのまま切り傷のようになり、常に血がにじむまでに。
そうなってくると水に触れただけで飛び上がるほど痛いが走ります。
地味に痛い。
地味に痛いんだけど、続くと結構気持ち的にも落ち込みます。
しかも年々治りも遅くなり、いつもは春先には治るのに、今年は4月あたりでもまだボロボロでした。
もちろんケアを怠ったわけでもなく、乾燥する時期は保湿力の高いハンドクリームやワセリン、医薬品の軟膏までそろえてケアをしてたのにも関わらず。
困り果てて対策を調べていたところ、出会った情報がこちら。
化学者として化粧品や美容にまつわる情報を発信されているかずのすけさんの記事でした。
最近化粧品化学関連の本を多く出されていて、私も何冊か読んだことがあり注目している人でしたが、この記事で紹介している手荒れを直す方法は、以外にも薬やクリームに頼らない方法でした。
それは洗剤を使う水仕事の時に、直に洗剤に触れないこと。
それだけです。
それだけなんですが、食器用洗剤の強力な洗浄力を思えば納得の方法でした。
それ以来、安い使い捨てのゴム手袋を箱で買い置き、毎日ゴム手袋をはめて皿洗いをするように。
でも始めたころ、手荒れの酷さはマックスで、そのゴム手袋ですら肌に刺激となりヒリヒリしてしまいました。
なので更にその下に綿の手袋をし、上からゴム手袋の完全防備で家事をするようになりました。
※綿の手袋はドラッグストアなどに売ってるハンドケア用のものです。
あまりに酷い手荒れだったので、完治するには時間が掛かりましたが、特別な医薬品のクリームや通院治療もなしに2か月ほどで綺麗に治りました。
肌のケアというと、どうしても何か保湿したりと肌に何かをつける方法を思い浮かべがちですが、そもそもの手荒れの原因を考えてみれば、その原因となるものと肌の直接の接触を避けるという考えは至極合理的でした。
でも「常識」に囚われていると、こうした発想ってなかなか出ないんですよね・・・。
かずのすけさんのサイトを見ていると、ほとんどの人が「使うのが当たり前」と思っているアイテムも化学的な視点から不要なものや有害なものをわかりやすく説明してくれています。
私はこのサイトのおかげで洗濯洗剤の種類を大幅に減らすことができました。
あるものとあるものをやめたらバスタオルもごわごわにならず長持ちするようになったし。
普段使っている洗剤や体に使うものが本当に必要か、安全か疑問に思っている人は、ぜひのぞきに行ってみてください。