みなさんは何となくの習慣で、いつも同じ店で定期的にリピート買いしているものってありませんか?
人によっては健康食品やサプリだったり、飲料品だったり、はたまた美容院などのサービスだったり。
どうも、こんばんは。
クルミに年間 約2万5千円使っていたことが分かったのに、クルミを食べるのはやめられそうもないみりりっこです。
今回はいくら節約が大事でも、「節約のために好きなものをガマンせよ!」という話ではありません。
節約で我慢や根性を強いられていたらお金は溜まるかもしれませんが、不幸でしょうね。
好きなものは楽しみつつも、少しだけ頭と労力を使って出費を押さえるのが大事です。
公共料金などと違い、毎月いくら使ったか把握しにくい「日常的なリピート買い」
ざっとでいいので「年間でいくらになるか」を割り出して他と比較してみると、1回買うごとの差は大したことがなくても、年間では大きな差が出ることもあるのです。
普段利用する他の店やネット通販などで、今買っている価格帯よりも安いものがないか探してみると思わぬ発見があるかもしれません。
まずは何でもいいので、「同じ店で定期的にリピート買いしている商品」の価格と買う頻度から、年間いくら使っているのか計算してみましょう。
みりりっこは毎日無塩の生クルミを食べているので、クルミに一年間どのくらいお金がかかっているのか計算してみました。
クルミって…微妙な例えですが、思わぬところに盲点が潜んでいる例になると思います。
みなさんも、これまで価格帯を気にしてこなかった項目に罠があるかもしれません。
「いつも買っている店」での価格・頻度と年間合計金額は?
では早速、みりりっこがいつも買っているクルミはこちらです。
「みりりっこホイホイ」の成城石井さんです。
成城石井 無塩クルミ【大袋】280g/通常価格¥961(税込)
これ、美味しいんですよね~…。
一日あたり20gくらいは食べてます(だいたいひとつかみくらい)
少なくとも1か月600gは消費してる計算ですね。
100gあたり約¥343なので、1か月で約600g/約¥2,058分消費してることになります。
年間にすると約¥24,696分!
けっこー食べてますね…。
たまの贅沢ならいいけど、大袋でも月に2袋以上買ってるとなると馬鹿になりません。
一方、他の店ではいくらで売っているのか
【富澤商店】
くるみ チャンドラー種 1㎏/¥2,624(税込)
100gあたり約¥262なので、1か月分(約600g)だと約¥1,572
年間にすると約¥18,864!
成城石井より約¥5,832安いぞ…。
1㎏入りって多いかな~と思ってたけど、1か月の消費量は予想以上だし。
「今度からこっちにしようかな~」
…と思いつつもリサーチを続行してたらさらなる衝撃が。
【Amazon】
アメリカ産生クルミLHP 1kg¥1,667!
(リンクがうまく入りませんでした)
100gあたり約¥166なので、1か月分(約600g)だと約¥996
年間にすると約¥11,952
成城石井より…約¥12,744も安い(半分以下)。
そして更なる追い打ちが。
【楽天】
チリ産生クルミLHP(GLOBAL GARDEN) 1kg/¥1,499(税込)
どうやらAmazonで見つけた商品と同じ業者で産地違いの模様。
100gあたり約¥149なので、1か月分(約600g)だと約¥894
年間にすると約¥10,728!
成城石井より約¥13,968も安い(口から泡吹いてきた)
くるみひとつとっても、こんなに違うんですねー(遠い目)。
ちょっと発送までの日数がかかるようですが、余裕をもって買ってみようかしら…。
もっと探したら更に安いお店もあるかもしれませんが、やり過ぎないのも大事。
チェックが甘くなってる項目にメスを入れてみよう
クルミは極端な例にしても、みなさんにも盲点になっている項目はありませんか?
他にも、私が最近見直しをした項目は色々あります。
浄水ポットのカートリッジにかけるお金
もう5年以上Amazonでブリタのカートリッジをリピート買いしてますが、なんとなく4ケ入りを買っていました。
でも1ケあたりの価格を割り出して比較したら、当然入り数の多いほうが割安という結果に。
なので先日は8ケ入りを購入。
1ケあたり¥230の節約になりました。

日本仕様 限定増量パック ブリタ(BRITA)マクストラ (MAXTRA) 交換用カートリッジ 8個セット
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美容院にかけるお金
去年ロングから15年ぶりくらいにバッサリ短くしようとした時。
「技術の高い所じゃないと心配」と思ってちょっとお高めのサロンに切り替えたんですね。
でもロングの時よりもマメに切りに行かなければならない上、高いので出費がかさんでいました。
でも次回から友人のつてでカットモデルとして切ってもらうことにしました。
それに今はつてがなくても、カットモデルのマッチングサイトやアプリもあるので、気軽に利用できる環境なのが嬉しいですね。
靴にかけるお金
これまでとある国内中堅ブランドにこだわってましたが、品質が良い一方で価格帯も2万円弱もしました。
靴の値段は際限がないので、この程度では高いと思わない人も多いでしょうが、安月給の身としてはそうもいきません。
わたしは結構歩くので、消耗も早くコスパが良くないのが悩みでした。
そこで一度こだわりを捨ててGUや楽天で¥1500以下のシューズを買ってみました。
これまでの10分の1の価格帯です。
まあ案の定、全体的にペラい感じで品質はそれなり。
でも高い靴でも3か月で痛んでくることを考えると、これで十分じゃないかと思って試しに履いています。
ブランドや品質など、自分のこだわりを疑ってみよう
特に服飾や美容関連だと、かたくなに「このブランドじゃないと!」とか「この位の品質・価格帯でないと恥ずかしい!」といったこだわりを持ってる人って多いと思います。
でも一度思い込みを捨てて全然違う価格帯の商品を試してみるのも面白いですよ。
試してみて案外「これで十分じゃん!」となった場合。
その後も「長きに渡り払い続けたであろう出費」を大幅に抑えることにつながります。
そうなったら儲けものですね!
反対に「やっぱり自分のこだわりは譲れない!」となれば元のブランド・品質に戻せば良いだけの話ですし、気楽にチャレンジしてみましょう。
習慣的に買っているものって、とかくチェックが甘くなりがちです。
スーパーの食品などをチラシや店頭で真剣にチェックして節約してるつもりになっていても、思わぬところで年間かなりの金額を使っている項目があるかもしれません。
食材のように、種類が多く価格も毎日変動しやすい商品を細かくチェックするとなると、時間も労力も無駄に消耗します。
でも「定期的に同じところで購入しているアレ」が何なのかを突き止め、年間どの位使っているのか、他の選択肢はないのかをリサーチするだけで、まとまった金額を節約できる可能性が出てきます。
地味ですが、ぜひアソビ感覚でやってみてください。
(いや、ほんとに結構楽しいです。ハマりました。)